新年号(元号)へいつ変わるのか?候補、基準について。皇位継承は2019年元日に行われる?

shell_ghostcage / Pixabay

2016年に天皇陛下がお気持ちを表明されました。

この事によって、生前退位の問題がどうなるのか?これは日本国民全員が注目してきた事だと思います。

この問題について最近になって大きめの動きがありましたので、少しまとめてみました。

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皇太子様が新天皇へ。皇位継承は2019年の元日に行われる?

先日、新聞各紙が「皇位継承は2019年元日に」という報道をしました。

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(via・http://www.asahi.com/

すでに政府はその方向で調整を進めている・・・という内容の報道です。官房長官は否定していますが、あまり強い否定ではないな、という印象です。

元々「東京オリンピックは新天皇で迎えるのでは」という声があったので、それを考えてみると2019年の元日、というのは一番いいタイミングなのかも知れません。

2018年は平成30年となり、ちょうど「30年」という区切りの年となります。そう言った意味でも、一番いいタイミングなのでしょう。

新年号への変更・発表はいつ?

元号法には以下の様にあります。

  • 第1項:元号は、政令で定める。
  • 第2項:元号は、皇位の継承があった場合に限り改める(一世一元の制)。

新年号への変更は、皇位継承の時にされます。つまり今の報道のまま進めば、2019年の元日から年号が変更される事になります。

と言っても、2019年1月1日の朝に年号が発表される・・・・と言う訳ではなく、年号はあらかじめ、前もって発表されると思われます。

新年号に変わるとなれば、それに伴って色々な準備が必要です。

カレンダーや硬貨など、新しい年号を迎えるに当たって「いきなり発表」されたのでは困る業界もたくさんあり、混乱を産むことになってしまいます。

今回はまれに見る「生前退位」と言う事で、「国民の混乱を産まない」為の準備は十分にする時間があります。

もしかしたら新年号は、半年以上前(2018年)には政府から発表されるかも知れませんね。2018年の元日に発表する・・・・というのも、なかなか感慨深いものがあるかも知れません。国民は最後の平成を噛みしめる事になると思います。

新年号の条件や候補について

新年号は内閣総理大臣が任命した有識者によって検討されます。

その時の年号を決める基準として、以下の様なものがあるそうです。

  1. 国民の理想としてふさわしいようなよい意味を持つものであること。
  2. 漢字2字であること。
  3. 書きやすいこと。
  4. 読みやすいこと。
  5. これまでに元号又はおくり名として用いられたものでないこと。
  6. 俗用されているものでないこと。

上の条件から外れたもの・・・例えば三文字の年号などは、少なくとも選ばれないと思われます。

そして年号には「意味」も必ず含まれています。「なんとなく字面がカッコいいから」などという年号には当然なりません。例えば平成には「平和の達成」という深い意味合いがあります。

これらの事を踏まえてどんな新年号が決まるか楽しみですが、ネット上で言われている新元号の候補に、具体的なものとして「安久」というものがあります。

これは自称未来人という人物がネットに書き込んだものらしいのですが、これが本当だとしても、ネット上で騒がれた時点で、実際にこの「安久」が選ばれる事はないでしょう。もっとフラットな、余計なノイズの入らない年号を選定するはずです。

「新年号の予想」の過熱は未来を変える事にも?

「昭和」という年号は、実は「光文」という年号の予定でした。

しかし「光文」が報道にすっぱ抜かれた為に、結果として変更され「昭和」になったのです。

今の時代は、ネットによりかつてないほど情報が氾濫しています。予想や噂も加熱すると思われますが、その様な流れは「実際に決まりかけていた年号」を変更させかねません。

例えばネットの「新年号人気投票」で1位になった年号と有識者が決めかけていた年号がたまたま同じ場合、有識者は決めかけていた年号を手放さざるを得ないでしょう。

予想が加熱する事は止められない流れだとは思うのですが、それによって「本当にいい年号」がダメになってしまう事は避けたいですね。

「光文」って、なんだかいい年号だと思うのですが、新しい年号として使う事は出来ないのでしょうか・・・(意味は知らないのですが)。

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