三浦大知が歌唱した「歌声の響」は歌詞の意味が深かった・・・!(作詞・天皇陛下 作曲・皇后陛下)

天皇陛下御在位三十年記念式典で、記念演奏として、歌手の三浦大知さんが「歌声の響」を歌いました。

この「歌声の響」は、作詞を天皇陛下、作曲を皇后陛下がされた歌です。

大きな話題になっているこの「歌声の響」について詳しく調べてみましたので、よろしければお付き合い下さい。

三浦大知さんが「歌声の響」を歌唱したYouTube動画

以下が、天皇陛下御在位三十年記念式典で、三浦大知さんが「歌声の響」を歌唱した動画です。

ANNの公式YouTubeチャンネルですが、時間が経つと削除されることもあるので、下にもう1つ動画をご紹介します。

こちらはFNN.jpプライムオンラインの公式YouTubeチャンネルの動画です。

三浦大知さんの歌唱部分だけでなく、式典全体の様子が1時間10分に渡って記録されています。

1分40秒あたりからの、国歌斉唱が力強くて素晴らしいです・・・!

こちらの動画では、三浦大知さんの歌唱は41分頃からとなっています。

三浦大知さんの素晴らしい歌声に聴き惚れてしまいますね。

なぜ三浦大知が選ばれたのか?

天皇陛下御在位三十年記念式典の記念演奏に三浦大知さんが選ばれたのは、「歌声の響」が沖縄に関係する歌であることが関係している様です。

三浦大知さんは沖縄出身です。

歌声の響の読み方は?

「歌声の響」は「うたごえのひびき」と読みます。

歌声の響きの歌詞と意味

歌声の響の歌詞と、その意味は以下のようになっています。

(引用・ANNニュースYouTubeチャンネル)

 

だんじよかれよしの歌声の響

見送る笑顔目にど残る

だんじよかれよしの歌や湧上がたん

ゆうな咲きゆる島肝に残て

(以下、訳)

だんじょかれよしの歌声の響きと

それを歌って見送ってくれた人々の笑顔が今も懐かしく心に残っている

だんじょかれよしの歌が湧き上がった

あのユウナの咲く島が今も懐かしく心に残っている

歌声の響は、琉歌として天皇陛下がお書きになられていますから、少し馴染みのない部分があるかも知れません。

琉歌とは、以下のようなものです。

琉歌(りゅうか)は、奄美群島・沖縄諸島・宮古諸島・八重山諸島に伝承される叙情短詩形の歌謡である。和歌と同様にウタとも言われる。詠むための歌であると同時に謳うための歌でもある。奄美群島においては、主に島唄と呼称される。

(引用・Wikipedia)

歌声の響ができるきっかけとなったのは、1975年に両陛下が沖縄の名護市にある国立ハンセン病療養所「沖縄愛楽園」を訪問されたことでした(※当時は皇太子)。

その当時、ハンセン病患者はひどい差別と偏見にあっていました。そんな中での両陛下の訪問は特に嬉しいものであり、ハンセン病患者たちは大変感謝しました。

両陛下がお帰りになるとき、ハンセン病患者たちは感謝の意味を込めて「だんじゅかりゆし(大変めでたいという意味。船出を祝う歌)」という曲を歌ってお見送りをしました。

このときの印象を陛下が琉歌にしてお読みになり、皇后陛下が曲をお作りになり、そして完成したのが「歌声の響」なのです。

皇后陛下は作曲もなさる?

皇后陛下は「歌声の響」の他にも作曲をされています。

今回の三浦大知さんの歌唱の直後、ソプラノ歌手の鮫島有美子さんが「おもひ子」を歌っているのですが、この作曲をなさったのが皇后さまです(作詞は詩人の宮崎湖処子)。

さらには、「星の王子の・・・」という曲もお作りになられています。

歌声の響はCD発売される?

実は歌声の響はすでにCD発売されています。

歌唱されているのは、今回、三浦大知さんの後に歌われていた鮫島有美子さんです。

今後、三浦大知さんバージョンの歌声の響がCD化されるか?というところが気になる方もいると思いますが、これは分かりません。

今はYouTubeにある動画を見るのが唯一の方法となりそうです。